好きなゲーム PC編
2006年2月6日 日常 コメント (2)○Tears to Tiara
ガリアを征服したローマ皇帝カエサル(ジュリアス・シーザー)がイングランドを征服しようとした史実と、種々の伝説をモチーフにしたファンタジー世界に、ギャルゲーテイストを混ぜ込んだストーリーを展開する架空戦記もののSLG。同じLeafのうたわれるものを違う世界観で描いたような印象を受けました。
舞台は主にエリン(アイルランド)とアルビオン(イングランド)で、雑学に詳しい人なんかにはどこかで聞いたことがある固有名詞が多数登場します。
余談ですが、ゲームや小説には現実の歴史や地理をモチーフとして使用する作品が多くあって、それに気付いてニヤニヤする権利を得るためだけに中学・高校の社会科は勉強する価値があるといっても過言ではないというのが持論なのですが、賛同者は居ません?
ブリタニア、アヴァロン、ロンディニウム、ゲール、ペンドラゴンといった単語に反応してしまう人は、この作品をより楽しめると思います。
Leafのゲームは大抵そうなのですが、ノーマルだと戦闘が簡単すぎるのがちょっと微妙。
○東方紅魔郷
ご存知同人STGの代表格。tori君を見ていると昔サルの様にこのゲームをやっていた自分を思い出します。
幻想郷と呼ばれる妖怪が存在する空間を舞台に、紅白の巫女や黒白の魔女が様々な厄介事に首を突っ込んだり騒ぎを大きくしたりする話。同じ世界観で展開する東方シリーズの一つ。
私にシューティングの楽しさを教えてくれた作品なのですが、何よりの衝撃はこのシリーズの製作者はたった一人だということでした。初めてスタッフロールを見たときは呆然としました。上海アリス幻楽団というのはサークル名で、中の人は一人だったのです。
ちなみにごくごく一部の例外を除いて、東方シリーズの登場人物は全て不可思議な形の帽子を被ってフリルのついた服を着た少女です。帽子はリボンになったりもします。
○大番長
アリスソフトの地域征服型SLG。このアリスという会社、大阪にあるせいか感性が合うゲームの多いソフトハウスです。
このブランドのゲームはいわゆるロボットアニメ的な王道で燃える展開が多いのですが、大番長もその例に漏れません。特殊能力を持つ学生による連合が地域を統治する日本に良く似た世界で、主人公が番長になり、次々と他の地域を傘下に加えていくのが大まかなあらすじ。
適当なバランスのまま発売されるゲームが多いPCゲーム業界において、きちんと調整された難しめのゲームは貴重です。同系統の大悪司も面白いので、やったことがない人はぜひやってみて下さい。キャラ萌えや世界観萌え以外で自信を持って人に薦められる数少ない作品です。
○Fate/stay night
部室では大人気のタイプムーンによるノベルタイプのゲーム。ここを見てる人には説明する必要も無いと思いますが一応。
きのこ作品に共通している魔術が存在する世界観をもとにした伝奇小説的な作品。聖杯戦争という魔術儀式を巡って争う魔術師たちの物語で、サーヴァントと呼ばれる伝説上の人物をモチーフにした使い魔の存在が特徴。
TtTの項でも書きましたが、私は歴史や神話をモチーフにした単語が出てくるだけで喜ぶ類の人間なので、きのこ作品の世界観が大好きなのです。
○アトラク=ナクア
アリスソフトのノベルゲーム。元々ファンディスク用に作られた作品なのでストーリーは短いですが、このゲームの肝はそこではないので無問題。
クトゥルフ神話をモチーフにとった話自体もいい出来なのですが、この作品は他の何よりも音楽が最高です。インストゥルメントのゲーム音楽では最高峰の出来だと思います。
特にタイトルにもなっているAtlach=nachaという曲は最高なのでぜひ聴いてみてください。アレンジの二次創作もそこら中に存在する名曲です。
ちなみにアリスのゲーム音楽Atlach=nachaと双対をなすと勝手に思っている曲としてInto The Depth(DALK、DALK外伝)があります。RPGのダンジョン曲なのですが、何故か何処と無く懐かしさを感じるいい曲です。ゲーム自体も面白いのでこちらも機会があればぜひ。
○少女魔法学リトルウィッチロマネスク
littlewitchの作品で、若き大魔法使いが二人の少女を三年で魔法使いに育て上げるという内容の育成シミュレーション。
ダイスを振って出た目によって魔法が発動し、それによって魔法習得のためのポイントを貯めるというシステムは面白いものの、目が確定する前にダイスを弾くことが出来るという部分が仇になってしまっています。一応ペナルティはあるものの、かなり緩いので手間をかけることで殆ど100%好きな魔法を発動することが出来てしまいます。
このメーカーの作品は原画家の作風のおかげで独特な雰囲気を出していて、上手くいけばかなりの名作になりそうなのにいつもどこかが欠けているせいで佳作止まりなのが残念です。
ちなみにイタリア(多分)の音楽院を舞台にしたQuartett!もプロの弦楽器カルテットによる音楽が素晴らしいのでオススメ。
○月陽炎
すたじおみりすのノベルゲーム。これぞギャルゲーといった感じのキャラ萌えゲーです。他に言うことはありません。
ちなみに Clover Heart’s と原画家が同じ。
ガリアを征服したローマ皇帝カエサル(ジュリアス・シーザー)がイングランドを征服しようとした史実と、種々の伝説をモチーフにしたファンタジー世界に、ギャルゲーテイストを混ぜ込んだストーリーを展開する架空戦記もののSLG。同じLeafのうたわれるものを違う世界観で描いたような印象を受けました。
舞台は主にエリン(アイルランド)とアルビオン(イングランド)で、雑学に詳しい人なんかにはどこかで聞いたことがある固有名詞が多数登場します。
余談ですが、ゲームや小説には現実の歴史や地理をモチーフとして使用する作品が多くあって、それに気付いてニヤニヤする権利を得るためだけに中学・高校の社会科は勉強する価値があるといっても過言ではないというのが持論なのですが、賛同者は居ません?
ブリタニア、アヴァロン、ロンディニウム、ゲール、ペンドラゴンといった単語に反応してしまう人は、この作品をより楽しめると思います。
Leafのゲームは大抵そうなのですが、ノーマルだと戦闘が簡単すぎるのがちょっと微妙。
○東方紅魔郷
ご存知同人STGの代表格。tori君を見ていると昔サルの様にこのゲームをやっていた自分を思い出します。
幻想郷と呼ばれる妖怪が存在する空間を舞台に、紅白の巫女や黒白の魔女が様々な厄介事に首を突っ込んだり騒ぎを大きくしたりする話。同じ世界観で展開する東方シリーズの一つ。
私にシューティングの楽しさを教えてくれた作品なのですが、何よりの衝撃はこのシリーズの製作者はたった一人だということでした。初めてスタッフロールを見たときは呆然としました。上海アリス幻楽団というのはサークル名で、中の人は一人だったのです。
ちなみにごくごく一部の例外を除いて、東方シリーズの登場人物は全て不可思議な形の帽子を被ってフリルのついた服を着た少女です。帽子はリボンになったりもします。
○大番長
アリスソフトの地域征服型SLG。このアリスという会社、大阪にあるせいか感性が合うゲームの多いソフトハウスです。
このブランドのゲームはいわゆるロボットアニメ的な王道で燃える展開が多いのですが、大番長もその例に漏れません。特殊能力を持つ学生による連合が地域を統治する日本に良く似た世界で、主人公が番長になり、次々と他の地域を傘下に加えていくのが大まかなあらすじ。
適当なバランスのまま発売されるゲームが多いPCゲーム業界において、きちんと調整された難しめのゲームは貴重です。同系統の大悪司も面白いので、やったことがない人はぜひやってみて下さい。キャラ萌えや世界観萌え以外で自信を持って人に薦められる数少ない作品です。
○Fate/stay night
部室では大人気のタイプムーンによるノベルタイプのゲーム。ここを見てる人には説明する必要も無いと思いますが一応。
きのこ作品に共通している魔術が存在する世界観をもとにした伝奇小説的な作品。聖杯戦争という魔術儀式を巡って争う魔術師たちの物語で、サーヴァントと呼ばれる伝説上の人物をモチーフにした使い魔の存在が特徴。
TtTの項でも書きましたが、私は歴史や神話をモチーフにした単語が出てくるだけで喜ぶ類の人間なので、きのこ作品の世界観が大好きなのです。
○アトラク=ナクア
アリスソフトのノベルゲーム。元々ファンディスク用に作られた作品なのでストーリーは短いですが、このゲームの肝はそこではないので無問題。
クトゥルフ神話をモチーフにとった話自体もいい出来なのですが、この作品は他の何よりも音楽が最高です。インストゥルメントのゲーム音楽では最高峰の出来だと思います。
特にタイトルにもなっているAtlach=nachaという曲は最高なのでぜひ聴いてみてください。アレンジの二次創作もそこら中に存在する名曲です。
ちなみにアリスのゲーム音楽Atlach=nachaと双対をなすと勝手に思っている曲としてInto The Depth(DALK、DALK外伝)があります。RPGのダンジョン曲なのですが、何故か何処と無く懐かしさを感じるいい曲です。ゲーム自体も面白いのでこちらも機会があればぜひ。
○少女魔法学リトルウィッチロマネスク
littlewitchの作品で、若き大魔法使いが二人の少女を三年で魔法使いに育て上げるという内容の育成シミュレーション。
ダイスを振って出た目によって魔法が発動し、それによって魔法習得のためのポイントを貯めるというシステムは面白いものの、目が確定する前にダイスを弾くことが出来るという部分が仇になってしまっています。一応ペナルティはあるものの、かなり緩いので手間をかけることで殆ど100%好きな魔法を発動することが出来てしまいます。
このメーカーの作品は原画家の作風のおかげで独特な雰囲気を出していて、上手くいけばかなりの名作になりそうなのにいつもどこかが欠けているせいで佳作止まりなのが残念です。
ちなみにイタリア(多分)の音楽院を舞台にしたQuartett!もプロの弦楽器カルテットによる音楽が素晴らしいのでオススメ。
○月陽炎
すたじおみりすのノベルゲーム。これぞギャルゲーといった感じのキャラ萌えゲーです。他に言うことはありません。
ちなみに Clover Heart’s と原画家が同じ。
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