Izzet Guildmage

http://wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr211

　さて、このカード。エクテンやレガシーでやばい可能性はかなり高いですが、それは置いておくとしてスタンダードでのこいつの立ち位置を考えてみましょう。

　まずは普通に使う場合。赤バーンに4枚投入されるのは自明でしょう。コピーできるのは自分がコントロールしているスペルに限られるのが落ち着きを感じさせますが、2マナ以下のスペルがコピーできるのは強い。《氷河の光線/Glacial Ray(CHK)》を連携させた《溶岩の撃ち込み/Lava Spike(CHK)》をコピーすれば、6マナ10点火力です。

　次に、一番多そうな使われ方。即ちコンボパーツとしてです。《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》を連携させた《溶岩の撃ち込み/Lava Spike(CHK)》をコピーし続けるだけで無限ダメージを発生させることが出来ます。必要なマナは5マナ(+ギルドメイジの2マナ)です。

　パーミッションではどうでしょうか。コピーのマナが3マナと重め(実際はコピー元のマナも必要)なので、カウンターで守りきれる存在ではありません。能力は確かにアドバンテージの塊ですが、《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》と比べてどうかといわれると微妙かも。このアーキタイプでは大きなインパクトを与える存在ではないでしょう。

　果たしてコンボデッキ好きにとっての福音となれるでしょうか。要注目です。

　追記：マガシューの事は忘れてください。半分寝てたようです。