同じ4マナ域で効果も似ている二つのスペル。Akutaデッキでどちらが良いのか、それとも両方入れるのか、悩んでます。

 勿論この二つのカードは全然使い方が違います。現在のメタデッキそれぞれに対しての効果を並べてみます(以下略して笑いと夜と呼びます)。

 青コン:笑いは相手のアドバンテージエンジンである《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》と《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls(CHK)》に対してのインスタント除去。但し《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》などのフィニッシャーには単体では効果なし。夜は単体ではせいぜいメロクのクロックを大幅に弱める程度の効果しか無いが、《暗黒破/Darkblast(RAV)》と組み合わせてドローエンジンを潰せるようになる。インスタントとエンチャントという点も含めて、笑いのほうが良さそう。

 けちコン:笑いは正直言って無駄カード。夜は《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》と《花の神/Hana Kami(CHK)》を無駄カードに出来るため、潜在的にアドバンテージを取れる。

 白赤ウィニー:笑いはインスタントで打てる《神の怒り/Wrath of God(9ED)》。対して夜は《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》と1マナ飛行クリーチャーを無駄カードにし、《暗黒破/Darkblast(RAV)》と組み合わせることで大部分のクリーチャーを無駄カードに出来るが、その遅さが不安。この相手に関してはどちらも無駄カードにはならないので悩むところ。

 白緑ホード:笑いはある程度のクリーチャーを除去できるが、《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》でかわされる可能性があり、そもそもデカブツには効かない。夜は笑いで除去できないクリーチャーにはやはり効かないが、パーミッション最大の敵、《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree(RAV)》を完封できる。この相手に限っては、《帰化/Naturalize(8ED)》も考慮して、サイド後は夜4枚でもいいぐらい。

 黒緑ホード:《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi(BOK)》を考えると笑いのほうが若干いいかも。それでも白赤ウィニーに比べて遅いクロックしかないので、アドバンテージを重視して夜(+《暗黒破/Darkblast(RAV)》)かなぁ。

 暦伝:どっちもいらない。

 書いてみたら余計迷いました。正直メタ次第という気もします。個人的には白赤ウィニーは数を減らして行って、クリーチャーデッキは同系に勝てる白緑対立か、コントロールに強い黒緑に二極化すると思ってます。白赤は白緑も黒緑もきついですし。

 青とけちは一定数は残り続けると思います。自分みたいにカウンターデッキが好きな人は、どんな環境でも使うだろうし、けちはなんだかんだ言ってデッキ強いですからねー。

 これを読んでアドバイスないし思うところのある人、大歓迎です。

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